「突撃!」「どこへ?」「そのへんで…」

ジリ貧ワインバーオーナー「かめお」の仕事やら日常やら… ワインとお客様が命の僕らにどうか愛(合い)の手を!
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突然ですが…僕はもう読み終わっちゃいました。


それぞれが生活する環境の中にそれぞれの世界があり、人はその中で一つの『人生』をつくり上げ、死ぬ。

世界と世界が交わって世間が出来上がり、その集合体として社会という存在がつくられる。


今回も僕の人生に一つの教訓を残してくれた。

そんな作品が、下の写真
     ↓
jami_03.jpg

邪魅の雫』です。

久々にこのカテゴリーに手を出したワケですが…


やっぱり京極さんってすごい


どんなものを見て聞いて食べて嗅いで触って読んで泣けばこんな本が書けるんだろう。

意見が述べられるのだろう。



「作品と作者は乖離している」は京極さん自身の言葉なのでしょうが、見ている世界だけはウソがつけない。
通り過ぎた場所は戻る事が出来ても、行き着いていない場所を、見ていないものを表現する事は出来ない。


そう思うんです。



辿り着いたからって幸せになれるわけじゃない。
進んだからといって優れているとはいえない。

そんな『人の心への探求』…なのかな。
人間の精神構造…いや、やっぱり心の世界へ深く潜り込む…と言ったほうが適切かなぁ。

僕はボキャブラリーが貧困なんで、伝えるのが下手だなぁ。


そういった意味で(通じてるだろうか)、僕よりずっと深い場所に、ずっと先にいる人だと思った。

これは他のコーナーで載せたかもしれませんが、ある本に「たった一つの真実は、人から遠く離れた孤独の中にある。そこには苦悩のよってのみ辿り着けることができる」と書かれていました。

競走してるわけじゃないけど、例えば『真実』というものが本当にあるとすれば、僕よりもそこに近い。


そんな尊敬。


本って、僕には“何かを学ぶもの”なんです。
それが何か…役に立つか立たないかはあまり重要でなく。



だから、学ばせてくれるものの作者に感謝します。

それは本人が意図していなくても。



「文学」とか「娯楽」とかよく分からないけど、そんな素晴らしいものたちに感謝。

僕はそれらに生かされていて、生き方を教えてもらって、ここにいます。



そう思わせてもらいました。


ありがとう。
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コメント
この記事へのコメント
いよいよ佳境に入って参りました
2006/11/11(土) 18:53:02 | URL | 四番目の被害者 #-[ 編集]
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