「突撃!」「どこへ?」「そのへんで…」

ジリ貧ワインバーオーナー「かめお」の仕事やら日常やら… ワインとお客様が命の僕らにどうか愛(合い)の手を!
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また写真を撮るのを忘れました。

今日ご紹介するのは、ブルゴーニュのアリゴテ
ブルゴーニュの白の伝統的な品種で、世界的に有名なカクテル『キール』の材料になるものです。

そもそもこのキール、デジョンの市長であったキールさんのパーティで地元の特産品を使って何か出来ないものかと試行錯誤した結果なんだそうです。
酸味のキツイアリゴテに甘いカシスのリキュールを入れて、見事な逸品に仕上げてますよね。

また、ボーヌの名品『コルトン シャルルマーニュ』の起源も、ピノグリとピノ ブラン、それからこのアリゴテの混醸であったとか…

今日テイスティングしたのはシャサーニュ モンラッシェでは不動の地位を誇る『ラモネ』のもの。
僕は初めての試飲です。
なんだか期待と不安が入り交じって…とにかくやってみましょう。

まず、香りはアリゴテらしからぬバニラのもの。
その他は霧がかかったかのように曖昧。
この品種独特のスパイシーさもどこへやら。

不安が募ります。

まさか、力押しで終わるのでは?

飲んでみてもボリュームは感じますが…バランスは申し分ないのですが…アリゴテじゃない。
『中途半端なシャルドネ代替え品』なのかよ?

いやしかし…待て待て。
ボリュームに隠れて分かりにくくはあるが、舌と上顎を刺激するのはあの酸味じゃないのか?
舌の根元、横辺りをノックするのは紛れもなく苦味…シャルドネのものではない。

ここで横道に反れますが、僕はテイスティングする時、必ずどんなワインでも飲み始めを13~15度にします。
しかし、今回はスタッフによる持ち込みで、近くから持って来ていたし、
温度もやや低め(17度位)だったので、そのまま抜栓していたのです。

そこで、クーラーに入れて暫くしてみると…

来た来た。

抜ける様な酸味、青くてスパイシーな香り、纏まらない苦味…アリゴテだ。

しかし、樽のニュアンスやボリュームはそのまま…これがいい
何と説得力を持ちながら優しく、そして凛としたワインなのだろう。
'05ならではの力強さを上手く昇華している。

決して平坦でない、若くして飲まれる事を自ら望んでいるような立体感。
アリゴテを飲んだ事のない方にはちょっと違和感があるかもしれません。
でも、シャルドネやソーヴィニョン ブランの安定感とは違った魅力…『躍動感』でしょうか?

そんな魅力を持ったワインです。

鮭に香草(タイムとかオレガノとかバジルとか)を絡めてフライパンで焼いて一緒に食べたい…

このワインは『おぅ.ばん』では売ってません。
2900円で信濃屋歌舞伎町店で購入したそうです。
もうっここにはありませんが、他にも売ってる店はあると思います。

見付けたら飲んでみて下さいね。
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